大阪で就活をしている人へ
就活をしている人にとって一定の人気があるのが不動産業界といわれています。特に大阪で就職をしたいと思っている人には阪神住建がおすすめとのことです。なぜでしょうか。
阪神住建は大阪市内に本社を置く総合デベロッパーです。東京には進出していませんが、大阪市内に阪神住建の事務所がいくつもあるので大阪で働きたい人がじっくりと腰を据えて働ける環境が整っているようです。
さらに、リクルート情報には転居を伴うような転勤はないと明記されているとのことです。実家から通いたいという人でも安心して勤められるので、大阪で不動産業界を志望している人に阪神住建はおすすめの会社といえるでしょう。
阪神住建がプロデュースしているキングマンションシリーズやスパワールドは大阪で知られています。多方面に展開している企業ですから、業界にとらわれないような活躍がしたい人にも向いているでしょう。
募集要項と定着率
阪神住建の募集要項を見てみましょう。現在は2種類の職種での募集を行っています。総合職と一般職です。
総合職は分譲マンションのキングマンションシリーズや、賃貸マンション、投資用不動産、スパワールドなどのアミューズメント、ホテル、再生エネルギー事業、スポーツなどに関わる業務を行います。業務が多岐に亘るので部署の数が多いのが特徴とのことです。
一般職は営業サポート、経理、管理、総務に携わります。事務や営業補助が業務内容です。
総合職は大卒・院了ともに同じ月給でスタートします。一般職も大卒・短大卒ともに同じ月給が明記されています。
新卒採用で阪神住建に入る人が多いようですが、既卒でも会社に合うと判断されれば入社が可能とのことです。
阪神住建の定着率は2017年度が80.0%、2016年度が66.6%、2015年度が85.7%とややばらつきがあります。採用者数が10人未満なので離職者数が定着率に響いているようです。
待遇について
最後に待遇について解説しましょう。 阪神住建は残業について特筆しているようです。総合職は実際に残業があったかどうかにかかわらず、毎月6時間の固定残業手当が支給されるという点についてです。
法定外の残業時間は前の年の実績で1日約1時間30分だったことと、固定残業時間超過分に対して残業手当が支給されることも書いています。
一般職についても月20時間分の固定残業手当と超過部分の残業手当が支給されることが書かれていますから、残業が心配な人は安心して選考に進めるのではないでしょうか。
一般職の休暇については夏とゴールデンウィーク、年末年始に10日間の連休が取得できるとしています。プライベートの時間を充実させたい一般職希望の人には特に嬉しい待遇といえるでしょう。