阪神住建の職場環境の口コミ!

最初は別の業界を目指していた就活生

関西の就活生で、阪神住建で働いてみたいと思っている人は少なくないのではないでしょうか。阪神住建に採用された就活生はどういった経緯で不動産総合デベロッパーの阪神住建を受けたのか、見てみましょう。

就活生の口コミを見てみると、阪神住建には他の業界を志望していた人でも入りやすいといったことが見られます。例えば、ある就活生は卒業してからの3年間を公務員試験に費やしました。既卒ということで就活では不利でしたが、阪神住建は快く受け入れてくれたといいます。既卒というレッテル貼りをするのではなくきちんと中身を見て採用してくれたことに感謝しているそうです。

また、ある就活生は一般職を目指しているうちに阪神住建に出会いました。地元である大阪で働けることや、仕事だけではなくプライベートの時間も確保できそうだと思い就職を決めたとのことです。

阪神住建は最初から不動産業界を目指していない人でも受け入れる会社といえるでしょう。

マルチな人柄の社員が活躍

阪神住建がいろいろな人柄の人材を採用するのには理由があるといいます。ひとつは業務内容が幅広いことだそうです。

経理部の女性は自分の業務内容を、段取り上手な人に向いていて、集中力と忍耐力を要する仕事と評価しています。経理は財務や会計も担当する快適なオフィスづくりのために欠かせない役職でしょう。その道のプロと呼ばれる人と一緒に働き、経理の業務で分析する能力がアップしたといっています。

一方で、スパワールドスーパーバイザー補佐の男性は仕事内容について大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人に向いているといいます。仕事で関わるのは利用者なので、フットワークと行動力が求められる仕事と評価しているようです。

このように、マルチな人柄の社員が活躍している職場ですから、採用されれば自分にあった職場で働くことができるでしょう。

自分に合った会社で働くこと

阪神住建の先輩社員が就活中の学生におすすめしているのは数多くの会社を見ることです。社会に出る前に自分に何があっているかを決めるのは困難でしょう。 時には業界を問わず、 職種だけに絞って会社を探してみるのもよいでしょう。

就活中は焦ることも多いと思われますが、続けていれば自分に合った会社も見つけられるでしょう。マルチな人柄の社員を求める会社であれば活躍の場もありますので、不安になりすぎないことが大切ではないでしょうか。

阪神住建は幅広い人材を募集しているとのことです。特にキングマンションやスパワールドを知っている人や、関西で働きたい、不動産業界で働きたいという人は応募してみるとよいのではないでしょうか。宅建の資格を持っている人も検討してみてはいかがでしょうか。

阪神住建が求める人物像

阪神住建とは

阪神住建は不動産総合デベロッパーです。大阪市内に本社があり、市内では4つの事業所を置いています。阪神住建への就職を考えている人向けに、阪神住建について解説していきましょう。

阪神住建の主力商品は分譲マンションのキングマンションシリーズ、賃貸マンションのアルグラッドシリーズ、投資用不動産のアッシュシリーズとのことです。阪神住建は自社プロデュースを行なっていますので、総合職の役目は各種不動産の企画、用地取得、開発、営業、管理など多岐に亘っているとのことです。

総合職は業務内容によって6つの部署に分かれます。用地部、 開発部、営業部、営業部販売企画課、不動産賃貸事業部、各事業所です。 一般職は経理や総務、営業サポートなどを行っているようです。

阪神住建はマンション開発のほかにもスパワールドやゴルフセンターなどの運営を手掛けています。不動産業界を志望して入った人でも適性があればそれらの業種に就くことも可能だそうです。

阪神住建の会社情報

求める人物像

阪神住建が求める人物像は2つあるといわれています。ひとつは、真面目にコツコツ働ける人です。マンションは高額な商品なので、消費者は非常に慎重になります。ということは、収益用不動産を取得するにも、マンションを販売するにも、数を重ねなければ成果は得られないでしょう。

地道さを求められる業務なので、目的をすぐに達成できなくてもやる気を失わないような人柄の人物が適しているようです。阪神住建での業務には謙虚さが必要といわれています。成果を残している先輩も下積み時代は苦労していたようですので、そのことを忘れないことが大切だといえるでしょう。

もうひとつは多方面にアンテナを張れる人物です。不動産以外にも事業を展開している会社ですから、不動産業界を志望した人でもいろいろなことに興味を持っている人が有利だそうです。あらゆる事業に関わる可能性を考えて、学べる人であればやりがいを感じられるでしょう。

勤務情報

最後に、実際に就職した際の勤務情報を紹介します。阪神住建の事業所は全て大阪市内にありますので、大阪市を出ることはありません。転居を伴うような転勤も求められないとのことです。福島区、浪速区、大正区、住之江区、中央区のいずれかでの勤務が基本だそうです。

勤務時間は総合職、一般職共に9:00~18:00です。どちらも配属された部署によって勤務時間帯が変わるようです。

研修と3ヶ月の試用期間を経て社員になることが可能です。

ノー残業デーの採用、住宅補助、家族手当、社宅など各種保証やサービスも充実しています。不動産業界でのマルチな活躍を望み、大阪市内で働きたい人にとって特におすすめできる企業といえるでしょう。

阪神住建の募集概要

大阪で就活をしている人へ

就活をしている人にとって一定の人気があるのが不動産業界といわれています。特に大阪で就職をしたいと思っている人には阪神住建がおすすめとのことです。なぜでしょうか。

阪神住建は大阪市内に本社を置く総合デベロッパーです。東京には進出していませんが、大阪市内に阪神住建の事務所がいくつもあるので大阪で働きたい人がじっくりと腰を据えて働ける環境が整っているようです。

さらに、リクルート情報には転居を伴うような転勤はないと明記されているとのことです。実家から通いたいという人でも安心して勤められるので、大阪で不動産業界を志望している人に阪神住建はおすすめの会社といえるでしょう。

阪神住建がプロデュースしているキングマンションシリーズやスパワールドは大阪で知られています。多方面に展開している企業ですから、業界にとらわれないような活躍がしたい人にも向いているでしょう。

募集要項と定着率

阪神住建の募集要項を見てみましょう。現在は2種類の職種での募集を行っています。総合職と一般職です。

総合職は分譲マンションのキングマンションシリーズや、賃貸マンション、投資用不動産、スパワールドなどのアミューズメント、ホテル、再生エネルギー事業、スポーツなどに関わる業務を行います。業務が多岐に亘るので部署の数が多いのが特徴とのことです。

一般職は営業サポート、経理、管理、総務に携わります。事務や営業補助が業務内容です。

総合職は大卒・院了ともに同じ月給でスタートします。一般職も大卒・短大卒ともに同じ月給が明記されています。

新卒採用で阪神住建に入る人が多いようですが、既卒でも会社に合うと判断されれば入社が可能とのことです。

阪神住建の定着率は2017年度が80.0%、2016年度が66.6%、2015年度が85.7%とややばらつきがあります。採用者数が10人未満なので離職者数が定着率に響いているようです。

待遇について

最後に待遇について解説しましょう。 阪神住建は残業について特筆しているようです。総合職は実際に残業があったかどうかにかかわらず、毎月6時間の固定残業手当が支給されるという点についてです。

法定外の残業時間は前の年の実績で1日約1時間30分だったことと、固定残業時間超過分に対して残業手当が支給されることも書いています。

一般職についても月20時間分の固定残業手当と超過部分の残業手当が支給されることが書かれていますから、残業が心配な人は安心して選考に進めるのではないでしょうか。

一般職の休暇については夏とゴールデンウィーク、年末年始に10日間の連休が取得できるとしています。プライベートの時間を充実させたい一般職希望の人には特に嬉しい待遇といえるでしょう。

阪神住建の就活情報

説明会の口コミ

阪神住建の説明会に参加した人はどのような口コミを残しているのでしょうか。見てみましょう。

目立つのがアットホームな印象の体験談のようです。説明会で会社の概要の説明が行われるのは普通ですが、社員旅行に好感を抱き、興味を持っている内定者がいたとのことです。阪神住建では毎年社内旅行、ゴルフコンペ、懇親会、新年会、お花見、初釜などのイベントが行われているようです。説明会ではその点を強調していたのではないでしょうか。

また、 質問会について触れている口コミもあったようです。最終面接に進む前に行われる会で、社員が少数の学生に食事をしながら話をするという内容です。アットホームな雰囲気で話ができたといいます。

阪神住建の説明会は阪神住建本社の会議室で行われます。持ち物は筆記用具のみで、希望すればエントリーシートを記入して、その日のうちに書類選考に進むことが可能とのことです。予約は会社ホームページやリクルートサイトでできるようになっているようです。

先輩社員について

リクルートサイトで紹介されている阪神住建の先輩社員について解説しましょう。

インタビューが公開されている先輩社員の出身校は立命館大学、大阪大学、同志社大学、関西学院大学、関西大学、龍谷大学などです。関西では関関同立、産近甲龍と呼ばれているクラスの私立大学からの内定者が多いようです。

東京大学や慶應義塾大学など関東の大学卒の社員の採用実績もあるようです。阪神住建は大阪市内だけに事業所があり、転居を伴わない転勤を前提としている会社なので、 Uターン就職にも向いているでしょう。

採用予定学科は経済・経営・商学系から薬学系まで多様なようです。技術系を希望するなら建築・土木系の専攻で活躍できるとされています。

土地の仕入れを担当する用地部の先輩の一人は、入社から6年後に課長になったそうです。風通しのよい社風なのでやりたいことがあればチャレンジさせてくれるのは魅力だといいます。

採用フロー

最後に阪神住建の作業フローを紹介します。

リクルートサイトなどからエントリー後に会社説明会に参加後、書類選考を受けます。書類選考通過後に個別面接が行われます。同じ日程で適性テストも受けるとのことです。

個別面接に合格すると前述の質問会に参加できます。質疑応答だけではなく、入社してから3年目以内の社員が営業所などを案内する特別な会だそうです。

質問会の後に最終面接があります。個別面接と一般常識テストが行われます。合格すれば晴れて内定です。研修と3ヶ月の試用期間を経て社員となります。

阪神住建の就活情報を手に入れるなら最初に行われる説明会がベストといえるでしょう。先輩の仕事ぶりなども紹介してもらえるので、気になっている人は説明会に参加してはいかがでしょう。

阪神住建の給与・福利厚生は?

給与について

阪神住建の給与の情報を見ていきましょう。

リクルートサイトによると阪神住建の総合職の初年度の月給は250,000円です。基本給170,200円に固定残業79,800円を足した合計金額です。 固定残業手当は月60時間で計算しています。

阪神住建の一般職の給与は月給191,200円で、基本給165,300円に固定残業25,900円が加算されています。固定残業手当は月20時間分で、1日1時間の計算です。

法定外の残業時間について補足説明があります。前年の総合職の平均残業時間は1ヶ月で約31.5時間、一般職で約5時間とのことです。超過分の残業手当は別途支給されるとのことです。

古いデータでは阪神住建の月の平均残業時間が50時間だったというものもあるようですが、現在は改善された印象のようです。残業時間が減ったから年収も下がったということはないようです。

阪神住建の賞与は年に3回支給されます。金額については、総合職は4ヶ月分、一般職3.5ヶ月分とのことです。

福利厚生について

阪神住建の福利厚生について解説します。まずは各種手当です。資格取得補助と自社の譲住宅の割引斡旋、住宅融資利子補給制度があります。保険については健康保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険が完備されているとのことです。

阪神住建の福利厚生で目立つのはイベントではないでしょうか。新年会に始まり、お花見、初釜の季節のイベントのほか、年に2回の懇親会と社内旅行、社内ゴルフコンペなどが毎年行われているようです。2019年1月の社員の平均年齢は36歳ということもあり、年間を通してイベントを楽しんでいるイメージをもつのではないでしょうか。

会社内にあるゴルフ、お茶、お習字サークルに入っている人もいるようです。

休日休暇について

2017年度の阪神住建の有給休暇の平日取得日数は9.2日でした。総合職は完全週休2日制で、一般職は週休2日制です。どちらも配属によって曜日は変更になるようです。

休暇には夏期休暇、ゴールデンウィーク休暇、年末年始休暇、有給休暇、会社指定有給休暇などがあります。一般職については夏季とゴールデンウィーク、年末年始にそれぞれ10日間程度の連休が設定されているとのことです。

月の平均休日出勤日数については1日というデータがあるようですが、古いデータなので現在は改善されているでしょう。

不動産業界の平均年収は380万円、平均有給消化率は39%、月の平均残業時間は35時間、月の平均日休日出勤日数は1日といわれています。他の会社の給与や福利厚生と見比べながら、採用試験を受けるかどうか考えてみるとよいでしょう。